看護師資格+英語力を活かせる外資系企業の求人募集の探し方

看護師のお仕事ガイド

看護師資格+英語力を活かせる外資系企業の求人募集の探し方

外資系企業ではほぼ当然のように英語によるコミュニケーションが求められます。
それに加えて、専門的な医療技術や知識を有していると判断するために現場経験を2〜3年程度条件に加えるところが多いようです。
東京都では、大手の製薬会社が求人を出していましたが、条件は比較的厳しいようなイメージを持ちました。

 

求められる資格は、看護師資格に加えて臨床開発の実務経験か英語力がTOEICで600点以上・海外留学経験を持っていることなどでした。
英語力は日常会話ができればいい程度だと考えられますが、やはり実務経験が求められていますので、医療分野の英語くらいは話せることが前提だと考えて良いでしょう。

 

ちなみに仕事の内容ですが、「製薬会社の臨床開発部門や医薬品開発業務委託機関にて、治験が実施基準に則って適切に実施されているかを監視確認する業務と、その資料作成、治験担当医師、スタッフ、治験コーディネーターに対する説明〜進行状況の確認、症例報告書を回収し、点検の後、報告書を作成」です。
未経験の状態で入職しても付いて行くのが難しそうな内容です。
自信の能力や経験に照らし合わせて検討する必要があるでしょう。

 

こういった外資系企業の求人募集は大手の求人サイトから検索することが可能です。
ただし、頻繁に出るものではありませんし、業務内容も特殊な場合が多いことを考えると、自分自身がよほどのスキルを獲得している場合でなければ、なかなかチャンスは回ってこないでしょう。
どうしても、外資系企業に勤め、英語を活かした仕事がしたい、あるいは、そういった仕事を通じてキャリアを積みたいと考える場合は、まず、人材の紹介会社への登録が必須になりそうです。
そのなかで、まずは欠員補充の募集など比較的ハードルの低いところから応募し、短期間でも実績を積みながら、最終的に経験者として正社員としての雇用を目指す方が近道かもしれません。
求人自体が少ないので、なるべくチャンスを活かすためにも、まずはきっちりと経験を積むことを目標にしましょう。